R3年度が始まりました

R2年度には、多くの自治体や団体の方々と仕事を通して関わらせていただいて充実した1年を過ごすことができました。

(言い訳ですが、投稿が少なかったことも、その表れとなっています。。)

みなさん、本当にありがとうございました。

コロナ渦で、今までに経験したことのない働き方や調整等がありましたが、それでも新たな発見や変わらず大切なことなどを実感することができた1年だったと思います。

R3年度も様々な仕事との出会いを楽しみに、また、新しい取り組みに挑戦していきます。

みなさん、引き続き、よろしくお願いいたします。

歩くことの大切さ!

最近バタバタとしていて、久しぶりの更新です。

先日は一戸町商工会に業務終了のご挨拶に伺いました。今回は別件で一緒の岩手大学の学生が県北への関心があることから同行しました。商工会のご担当の方からも一戸や県北の現状について、学生の質問に対して丁寧にお話しいただきました。このように大学生が県内の地域に興味を持つことで、沢山の可能性が生まれることを再度実感しました。また、普段、業務に追われて街の中を見て歩くことが少なくなっていたのですが、学生が同行してくれたことで、案内がてら色々とみて歩くことができました。それによって、これまで町内の企業の方々にたくさんヒアリングして歩いた内容もフラッシュバックしてきて新鮮な気持ちを味わうこともでき、とても充実した訪問でした。

不安の共有の力

今日も沿岸で打ち合わせでした。

今回は介護保険事業計画。

業務に関することではワクワクできるネタをもらい、これの事業化とPDCAを回していくことに来年度から何とか関わることができないかなとグルグルと思案しながら、決めることは決め妄想を残したまま打ち合わせは終了。

帰り際に、ふと、〇〇問題についての通所サービス事業所についての状況を聞いてみたくなり、立ち話。(別件で、幼児が通う施設の状況を聞いていたためフツフツと興味がでてきてしまったので。)

やはり、議論になっていて、というか、ちゃんと議論をしていて、国や県や市での役割分担というか、ケースによってどこが何をし、何ができるのか整理していました。

ただ、結局のところ、その〇〇問題の状況になってみないと、やっぱりわからないというのが正直なところで、その時に、各関係者のスタンスは色々とあるのだけれど、根本的に利用者視点で考えると基本的には必要最大限の調整はするが、結果的にこういう選択をしていくだろう、選ばざるを得ないということに着地し、それ自体は受け入れられたとのこと。

抽象的な記述になっているけれども、怖がらずに「話し合うこと」「正直に話すこと」「不安を共有すること」、当たり前だけど、避けたいことに対して逃げないことが非常に大事であるということを改めて気が付くことができました。上手く表現はできないのだけれども、記録しておきたかったので文章にしてみました。(読み返したけれど、伝わらないかな。メモ)

事業への関わり

この仕事をしていると計画を作るところまで関わらせていただき、取り組むところは関与できなく、再びご縁があれば、次の計画を作るときに評価から再度関わらせていただくということが多いです。

10年以上この仕事をしていると、その後の事業についても関わらせていただけることも出てきますが、まさに今回は計画策定から事業実施の流れに関与させていただいています。

計画を作るときに提案したものが事業となり、その事業の運営に関われるというのはコンサル冥利につきます。

ご縁があって関わることができた仕事には、最後まで責任を持って見届けたい。関わり続けたい。あわよくば、PDCAで回し続けたいという願望がいつもあります。

今後も、このようなご縁が生まれるように頑張っていこうと思える1日でした。

R2年度_最初の受注

本年度の最初の受注が決まりました。

写真を見るとわかるかと思いますが、沿岸にある自治体様の「高齢者福祉計画・第8期介護保険事業計画策定」に関する業務です。

実は、前回計画も担当させていただき、引き続きのご縁をいただきました。

ご担当者様も前回と同じということで、膨大な作業量の中でも、先を見通しながらテンポよく要点を整理しながら進められると思っています。

本年度のこの業務は仕様からしても自分自身高められる期待を持っているので精一杯頑張りたいと思います。

ちなみに、、、東日本大震災津波を大阪のテレビで見て(当時は大阪も眩暈かと思うような形で揺れました)、いつかは岩手の復興のためにUターンをして貢献したいと思い、それが今に至っています。

自分の得意とする分野での業務は、この自治体様からのスタートでした。

この写真の津波浸水点を見ると、岩手に戻ってきた2013年の初心に戻ります。

本年度もしっかり取り組んでいきます。

こんな時だからこそ

春のこの時期は、すべての業務がスタートしていないこともありますが、新型コロナウイルスの影響で経済活動が停滞している今だからこそできることを楽しみたいなと。

足りないと思っている知識を蓄え、身近なところでアウトプットしていく。今は、そういう時間の使い方をしています。

特に、イノベーション・スキルセット(田川欣也 著)は、これから活躍する人材をどのように育てていくかをとてもわかりやすく書かれていました。

個人的にはイノベーションの視点以外にも 、「『センスはジャッジの連続から生まれる』。眼の前の物事に対して『YES/NO』とジャッジしていくもの。」といった、これまでに自分が説明できなかったことが言語化されていたことが妙に納得してしまいました。

令和2年度スタート

令和2年度がスタートしました。

いつもなら、「さあ、張り切って新しい仕事に取り組んでいくぞ」と新年度を迎えるとともに心機一転、気合が入り、軽やかに春の日々が過ぎていくのですが、本年度は日本でも新型コロナウイルスの影響が出てきていて、いつ収束するのかわかない状況になっています。

新型コロナウイルスの影響によって、リモートワークなど働き方を変える動きが出てきていますし、打ち合わせや会議でもzoomなどのアプリを使って遠隔で行う動きも積極的に出てきています。

もちろん、その場を共有し、一緒にいることによって、効果を生み出す打ち合わせや会議もありますが、コンサルティングを行う上でオンラインで繋がることは大きな障壁ではないと思います。

これを機に、打ち合わせや会議のスタイルを変え、移動する時間を打ち合わせや会議のアウトプットを形にする時間にしていくことは有効ですし、より効率的に仕事を進行できるように取り組み方を変えていきたいと考えています。

こんな時だからこそ「まず、やってみるか」という前向きな気持ちで一緒にお付き合いいただければ嬉しいです。